ドボジョ 小向 麻緒さんのパネリストぶりを掲載します。
八戸市主催の「平成27年度 トーキングカフェ」が、
平成28年1月31日(日)に、八戸ポータルミュージアム「はっち」で開催されました。
八戸市からパネリストの依頼が有り、当社の小向 麻緒さんが参加しました。
「トーキングカフェ」とは、八戸市の男女共同参画を推進する事業の一環として
女性ならではの視点やアイディアを活かし、今後の市政や地域の活性化に役立てていくため
各分野で活躍されております女性の皆さんと市長が自由に語り合う意見交換会です。
トーク内容の一部分を掲載します。
・仕事の魅力ややりがい、喜びをどんな時に感じますか?
小向…現場が変わる毎に発注元の担当者、業者や職人、地域も変わり、沢山の出会いがあって新鮮です。
現場での工程管理が重要であり、常に先を考える必要があります。
新人の頃は自分が想定している工程と作業員のそれが一致していて嬉しく感じました。
・男性が多い職場での難しさや大変な事、また皆さんを受け入れる側である男性の同僚や上司の反応や変化はありますか?
小向…女性だからといって現場で損をしたり困ったりすることはありませんが、
体力面での非力さを感じます。
暑さ、寒さに負けないように体力が必要だと感じています。
今まで女性の土木現場監督がいなかったため、周りは驚き、扱いに戸惑っていると
感じることも多くありましたが、最近では厳しく注意、指導されていることもあり、
成長を見守っていただいています。
・将来の夢や今後やりたいこと、どんな自分になりたいですか?
小向…お客様、家族、上司に感謝し、関わる方に信頼されるコミュニケーションをとり、
可能な限り要望に応え、信頼と満足を得ることを目標に仕事に邁進します。
日々勉強し、様々な資格を取得し、地域にも貢献できるよう頑張っていきます。
・今後女性が活躍する上で八戸市に期待したいことは?
小向…女性の活躍をアピールすることで建設業が男性だけの業界であるといった
先入観をなくすことが必要だと思います。
結婚や出産、育児、介護などと仕事の両立ができるかという不安があると思います。
実際に制度や仕組みを整えるのは難しいかもしれませんが、
現に両立している女性現場監督がいるので解決できない問題ではないと思います。
トークが始まった当初はとても緊張していた小向 麻緒さんですが、徐々に会場の雰囲気にも慣れ、
次第に緊張もほぐれて始終落ち着いてきちんと受け答えをしていました。
女性でなければ気付かない事、女性ならではの発想を
八戸市長と大勢の方に伝えられたのではないかと思います。
小向 麻緒さんを応援しようと当日は社員も応援に駆けつけました。
緊張しないよう、物陰に隠れながら見守っていた先輩社員もいました。
岩渕社長もその1人で、気づかれないように変装して会場入りしていました。
今後のドボジョの先駆けとして、今以上の活躍に期待しています。
当社のドボジョのホープ!!頑張れ!!
小向 麻緒さんお疲れ様でした。
※平成28年2月3日(水)のデーリー東北新聞に「平成27年度 トーキングカフェ」の記事が掲載されました。
小向 麻緒さんからのコメントです☆
先日はご多忙の中、トーキングカフェに足を運んでいただき誠にありがとうございました。
当日はとても緊張しましたが、皆様の応援もありまして無事に終えることができました。
他の業種の方のお話も伺うことができたので、良い機会となりました。
今回のトーキングカフェで、更に男女共に活躍できる場が増えていければと思っております。
自分自身、これからも頑張ります!
今後ともご指導のほど、宜しくお願い致します。
最後に、皆様に改めてお礼申し上げます、ありがとうございました。
土木部 小向 麻緒
↓↓↓ 小向 麻緒さんが現場代理人として施工した現場です ↓↓↓
場所は八戸市立市民病院内の駐車場になります。
近くを通った際に、思い出して頂けたら幸いです。